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【休日の過ごし方】あえて読書を目的に出かけよう

読書全般

概要

休日の過ごし方のひとつとして、本を読むために出かける小旅行を提案します。

はじめに

読書は静かな場所でするもの…。

そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

確かに自室・図書館・カフェなどの空間は、読書をするのに適した空間といえます。

しかし身覚えがありませんか?

電車の中で本を夢中になって読んだという経験を。

移動時間を読書に充てないなんて、もったいない!

電車の乗車時間を読書タイムに

電車に乗っている時間は、意外と集中して読むことができます。

乗車している時間にもよりますが、軽い新書などは1冊まるごと読み終わることもしばしばです。

電車で読むのが良いのは、読書に飽きた・疲れた時にすぐ目線を本から離せること。

窓の外を見て気分転換したり、駅のホームで待っている人を眺めたり、うとうとしたり。

ただし立ちながら読むのは疲れるので座って読みましょう!

読書を目的に出かける

おすすめしたいのが、意識的に読書をしに出かけるというものです。

普通、旅行は観光がメインとなりますが、ここでいう小旅行はもっと身近なものです。

電車で片道1時間くらいかかる場所を目指します。

目的地はどこでも良いです。

なぜなら電車の中で読書することが目的だからです。

途中下車してブラブラするも良し。ちょっとした喫茶店に寄るのも良し。気ままな小旅行です。

ゆったりした時間を過ごすためには、鈍行(各駅停車)の電車がおすすめです(安い)。

ただし田舎では電車の本数が無いので、事前に確認しておく必要があります。次の電車が1時間後など珍しくないので。

電車で読む際のポイント

1.座る席に注意しよう。

大声で話しているグループなどからは距離をおきましょう。

言わずもがな集中できなくなるからです。

ボックス席があるなら、そこに座りましょう。

対面式だと人の動きが気になったりするからです。

2.軽い本を持っていこう。

本を手で持って読むかたちになります。

ですので重い本は腕が疲れて大変なことになります。

文庫・新書あたりがおすすめです。

たくさん読みたい場合も厚い本1冊より薄めの本を複数持って行った方が良いでしょう。

3.風景も楽しもう。

本から目を離し、ぱっと顔を上げた瞬間に思いがけない風景が広がっていたりする時が稀にあります。

まるで映画の中のワンシーンに出くわしたような、日常が彩られる一瞬。

本の記憶と風景の記憶が重なって良い思い出になりますよ。

温泉地を目的にしても良い

日頃の疲れを取りに、温泉を目的地にしても面白いかもしれません。

英気を養うことができます。

日帰り旅行はもちろん、一泊がっつり泊まるのも乙かと。

旅行は観光がメインになりがちですが、目的が読書というのも、なかなか粋だと思いませんか?

読書は元々娯楽だった

以前、友達と一緒に宿坊に泊まりました。

TVも無え。ラジオも無え。

ただし本だけはたくさん置いてありました。

寝るまで暇で暇で、読書するしか選択肢はありませんでした。

改めて思い出すと、読書は本来楽しむものだと実感できました。

そこで何を読んだのかは覚えていませんが、旅行先の読書体験のひとつとして思い出します。

おわりに

読書に費やせる時間には限りがあります。

移動時間を無駄にしないために本を読むこともあるでしょう。

しかし、あえて読む時間を確保する目的で、本を片手に旅をするのも良いのではないでしょうか。

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